2012年10月11日木曜日

スクロール関係のツール2つ

私は、画面のスクロールで楽をしたいがばかりにタッチパネルディスプレイを使うほどのものぐさです。ややこしい操作はできるだけ避けたいです。ポインティングデバイスを使うときもフリーソフトも活用して、できるだけスクロールが楽にできるように工夫しています。2点、ご紹介します。

■スクロール機能をもたせるソフト

私はトラックボール派です。トラックボールはボールをコロコロ動かすだけでよく、マウスのように本体をつかんで動かす操作は必要ないので、手に負担がかかりません。いろいろ使ってきましたが、ここ何代かはロジクールのトラックボール(LOGICOOL トラックマン トラックボール マーブル TM-150)を使っています。この製品はとても使いやすいのですが、スクロールするためのホイールがついていません。でも、WheelBallというフリーソフトを使えば、右ボタンを押しながらボールを回すと上下方向のスクロールができるようになります。これはAmazonのレビューで知りました。薬指で右ボタンを押しながら人差し指で画面をスクロールする操作は無理なくできるので、とても重宝しています。

■非アクティブのウィンドウをスクロールするソフト

Windowsマシンでは、スクロールはアクティブウィンドウ(一番手前の窓)しかできません(Macだと後ろにある窓のスクロールも普通にできるそうですが)。手前の窓でテキストを書きながら、後ろに置いた画面をスクロールしたいときは、後ろの画面をアクティブにしてスクロールしてから、文書画面を手前に置き直してという操作が必要です。これって結構面倒です。

後ろにある画面をそのままの状態でスクロールできるツールがあるとお友達に教えていただいて以来ずっと愛用しているのが、WizMouseというソフトです。Vectorでの紹介記事はこちら。これを使えば、アクティブウィンドウの下にあるウィンドウのスクロールが簡単にできます。

例えば右の図のように、アクティブウィンドウの後ろに置いた画面にポインタをあわせてスクロースすれば、ウィンドウの位置関係は変わらないままで後ろの画面がスクロールできます。

WheelBallを使ったトラックボールでのスクロールもできますし、タッチパネルディスプレイ(私が使っているのはI-O DataのLCD-AD221FB-TLCD-MF222FBR-T)のタッチ機能を使った指1本でのスクロールにも対応しています。ちなみにデュアルディスプレイにも対応していて、メインマシンでも、サブマシンでも同じことができます。かなり便利ですよ。



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