チーズおろし(グレーター)はいろいろ使ってきました。孔の開いたおろし金にチーズをすりつけておろすタイプの四面グレーターは、チーズが飛び散ったり、小さなチーズはおろせなかったり、洗うのが面倒だったり、ケガをしたりするので苦手でした。ハンドルを回すタイプのチーズおろしを見つけ、使いはじめました。
今はもう販売されていないのですが、OXOのプラスチック製のグレーターはハンドルを回せばするするとおろしチーズができるのが感動でした。カバーを被せばチーズを入れたまま冷蔵庫に入りますよという触れ込みでしたが、そんなことをすると確実にチーズはカビます。チーズおろしは面倒くさくても毎回分解して洗わなきゃだめです。

チーズをおろすには相当な力がかかるので、耐えられなくなるのでしょう。使っているとプラスチック部品が壊れます。壊れる箇所は一緒。半年~1年でダメになります。構造上の問題なのでしょう。右の写真の左半分は、ハンドルのネジ部分が壊れちゃったOXOの部品です。壊れるときは必ずこのネジ部分でした。

というわけで先日またチリスのチーズおろしが壊れてしまいました。もう何台目か忘れました。もう一度買うかどうか迷いましたが、やっぱりプラスチック製はダメだわという結論に至り、バックアップに買ってあった金属製を使ってみるかと思い、ここしばらくは金属製のチーズおろしを使っています。ダイヤモンドリナーという製品です。
この製品の構造はシンプルです。おろし金とハンドルが一体になったパーツをチーズを押さえるパーツと組み合わせて使います。使いやすさからいえばプラスチック製の方が遥かに使いやすく、金属製のグレーターは大きなチーズをセットできない(チーズを押さえるパーツが握れなくなります)、ハンドルが回しづらいなどの欠点はありますが、半年や1年できちきち壊れるよりはマシかもしれません。どれだけ使えるかみてみます。
金属製のグレーターは食洗機に入れて洗うと錆びるので、使った後は熱いお湯でさっと流す程度に留めておくほうが良さそうです。
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