2012年10月4日木曜日

Koboリーダー用ライト

Kindle 3rdリーダーもkoboも液晶画面それ自体は光らないので、画面を外から照らしてやらねばなりません。液晶画面は白地に黒というよりはグレーに黒なので、少し暗いところで読むと、とても目が疲れます。

やっぱりライトが必要だと思い、今回改めて探してみました。

この分野では私、黒星街道を驀進しております。目はずっと良かったので苦労してこなかったのですが、老眼が進んでくると(PCを使う仕事は裸眼で大丈夫なのですが、細かい字の書類を読むときに使えるように一番度の弱い老眼鏡を1本買いました)、明るさ=見えやすさであることを実感するようになりました。ソファや寝室で本を読むときに使えるようにと電池式か充電式のライトを探して買ってはみたものの、なかなかこれという製品に巡り会えません。

最初の黒星はこれ。ルーペの根本にLED電球が付いているというこの製品は、電池式でもあり、細かい文字の雑誌も楽々読めて、たいへんありがたかったのですが、何週間も使わないうちにルーペの根本が折れました。いい製品でしたがなにせ作りが弱かった。

次に試したのはルーペのついていない折りたたみ式のLEDライト。ツインバードのLEDライト(LE-H315W)はAmazonのユーザー評価がよかったので期待しました。光量は十分(デスク下のPCの配線を整理する際にとても役立ちました)、エネループが使えるので便利、折りたたみ式なので場所をとらない、と優秀でしたが、ネジが緩みやすいのか(ワッシャーを使っていないみたい)スタンドがすぐにお辞儀をします。何度も使わないうちにスイッチを入れても点灯しなくなりました。修理のプロ(夫)が2度修理をしましたが、これ以上の手は施しようがなく廃棄処分と相成りました。ちなみに夫の言うにはこの会社の製品は電気系統の作りが甘いので有名だそう。発想はいいんだけどなあ。

次に試したのが洗濯バサミ式のランプ。こちらはまだ現役です。Mighty Brightという製品で、楽譜立てに挟んでよし、写真のように置いて使うのもよし、LEDランプは2個、電池は単4電池3個となかなか良いのですが、電子ブックリーダーにくっつけて使うにはいかんせんクリップ部分が巨大で、手に余ります。


まあこういう戦歴ですので多くは期待すまいと思いつつも、楽天のKoboショップにこういう製品があり(http://item.rakuten.co.jp/rakuten24-kobo/i001281088005/)。なかなか格好良さそうなので、買ってみることにしました。

先日、到着しました。可愛い箱に入っています。軽量(96g)、単3電池1本で動きます。ボタン電池を使い捨てるのが嫌なので、単3電池か単4電池が使える製品を探していて、この製品も単3電池で動くらしいという情報を得て買ったのですが、楽天の販売サイトには電池の種類が書かれていません。すごく大事な情報なのに。もったいない。


電池の格納場所はここ。黒いプラスチックの蓋を外して、入れます。電池は1本。上の可動部分がスイッチを兼ねていて、可動部分を直角に開くと点灯します。中途半端な角度では点灯しないので、60度の角度でランプを使いたいという使い方はできません。




koboリーダーには押し込んで使います。洗濯バサミ式ではありません。寸法がしっかり合っているので、ぐらぐらしたり、滑り落ちたりすることはありません(でも振り回さない方が良さそうです)。Kindle 3rdにも使えます。

Kindle 3rdに装着
面白いのが、アルミの電池部分と黒い足の部分の角度に工夫があって、LEDランプが液晶画面を斜め上から照らす形になっています。これで画面が全体が明るく、寝室でも楽に読めます。昼間の室内でもこのランプを使うと画面全体が少し明るくなり、はるかに読みやすくなります。ランプの光が直接目に入らないようにもできていて、感心しています。

一つだけ注意したいのが、ランプを取りつけるとリーダーの電源ボタンが操作しにくくなること。リーダーの電源を入れてからランプを取りつける必要があります。

0 件のコメント:

コメントを投稿